きょうは節分 鬼のこと
「この絵どう?かわいい?」
子ども達に聞いてみたところ、
「鬼がちょっと、、かわいくなーい」
保育園で毎年、気合いの入った先生方に泣くほど怖がらせてもらってきた子ども達。
鬼には敏感です。
二女なんて、ほとんど一年中、思い出す度に
「次の、鬼がくる日は保育園お休みするからね」
節分が近づくと、毎日、毎朝、
「きょう鬼くる?来ない?嘘ついたら怒るから!」
と警戒しています。
今年の保育園の節分行事は昨日だったのですが、残念なことにインフルエンザでお休みしてしまいました。
一年に一度、鬼の恐怖を刷り込んで貰える貴重な日だったのに、ほんっっと残念。
怖いものがあるっていいことだ、と思うだけに尚更です。
さて最近、古本屋で「よみきかせおはなし絵本」なるものを購入しました。
むかしばなしや名作が20本、有名なイラストレーターさんの味のある素敵な挿絵で書かれています。
こういう種類の本って、いくつもあるようですが、お話が極端に縮めてあって物足りないものもしばしば。
でも今回の成美堂出版さんのは、短いけれどほどよい満足感。夜寝る前に読み聞かせる身としては、長すぎるとくたびれるのでぴったりです。
大人は一度は聞いたことのあるお話も多いですが、なかにはちゃんとした内容を知らなかったものもあり新鮮です。
『大工とおにろく』や『いなばの白うさぎ』は
私は今回初めて読みました。
昔話には、鬼の出てくるものが多いですね。
「一寸法師」「力たろう」「大工とおにろく」「桃太郎」‥‥
鬼だけでなく、やまんばや化け物も、愛嬌たっぷり 時には不気味〜 に描かれています。
やっぱり挿絵がいい!
私の個人的なこの本への満足度の高さは挿絵みたいです。
子ども達は可愛らしい絵のお話の方が嬉しいみたいですが。。
ちなみに、一冊200円で3冊購入。
お安ーい♩
いいものがお安く買えるって本当に嬉しいです。