1才半健診 うちの子の場合 面談でフリーズ

1.保健師さんの面談

名前を呼ばれ、手をつないで面談席へとことこ。

母の膝に乗せて こんにちは。

若くて元気な感じの保健師さん、けっこうぐいぐいくる。ちょっとだけ、やな予感 (ー ー;)

案の定、人見知りなうちの三女。フリーズ。

眉根を寄せ、あとは無表情を決め込む。

目の前に転がされた、大きめのサイコロみたいな積み木には興味をひかれ、そーっと、手を伸ばす。

と、保健師のお姉さん

「いいよー、やってみようか!

積み木だよ、乗せてみよう!!」

すみません、ウチの子にちょっと圧が強いかも、、。

そんな心の声が聞こえるはずもなく、

保「できるかな!難しいかな?」

三女、積み木への興味を押し殺し、ぬいぐるみと化す。

                ・・・ 間・・・

保「うーん、大人しいですねぇ」

母「いやー  人見知りなんで、別に大人しくもないんですけど・・・。固まってるだけかと。」

保「じゃ、積み木は後にしてこっち先にやってみようかっ」

さっきから手元でチラチラさせていた、イラストボードが差し出される。

魚や犬、車なんか6つの絵が描かれたA4くらいのボード。

保「じゃあ、〇〇ちゃん!ワンワンどれかな?

指さして教えて。これだよーって (^_-) 」

ぬいぐるみは答えられないです、保健師さん。

 

上の2人も初対面の人には必ず固まってたので、予想通りの反応だったのだけど、

こちらの保健師さんには大いに引っかかってしまった様子。笑顔の目から笑いがひいてゆく。

 

え、だって、初対面の人相手にちびっこみんな、こんなんできます?

母。半笑いしながら周りを見回すと、

元気にボードを指差し、ワンワンやブーブーと可愛くお喋りするちびっこたち。。

・・・いいじゃん、個人差だよ。

 

保「お母さん、あんまり言わないですか?ワンワンとか、ブーブー、車とか、好きじゃない?絵本とか読んであげたりします?」

母「まぁ、言葉は遅い方だと思います。絵本はたくさん読んでますけど、真似するのは がぉーとか、擬音語ばっかりで、多くはないです。

はっきり言うのは、『いたい』くらいかな」

保「えっ、痛い ですか?」

母「はい、お外好きなんで公園とかよくいきますが、まだよくこけるので。」

ほんとのことだし、笑えると思って問診票にも書いちゃったよ。

案の定、ますます変な空気に。

 

保「・・・。お母さん、これからの健診受けて頂いた後、お時間あります?この機会に、ちょっと先生とお話ししてみませんか?」

満点スマイルでこられても、それって発達になにがしかの懸念あり、てことですよね。

専門の先生とお話しできるのは有り難いけど、長女が学校から帰ってくるし、二女のお迎えも行かなきゃなんだなぁ  ( ̄(工) ̄)

母「言葉が遅いかもとは思いますけど、その分ジェスチャーが上手で表情も豊かなので、言いたいことは大体分かるんです。私も夫も、全く心配してないんですけど。」

やんわり断りを試みる。

保「この時期、個人差はもちろん大きいんですけど、せっかくの機会ですから!」

母「はぁ、じゃあ。」

勢い系の方との会話が苦手で、すぐ疲れる私。

もしかして、ということも考えられるし、見てもらいますか。

 

というわけで、まさかの発達診断を受けることに。

青天の霹靂。

 

長くなったので、診断の様子はまた別の記事で。