母の腰痛 治す暇なし
一週間前。
悪天で乾かない大量の洗濯物をランドリーに持って行こうとベビーカーに乗せる。子どもたちは歩かせ、三女ちゃんも散歩と運動で歩かせるつもりでした。しかし、自分の代わりに鎮座す洗濯物にジェラシー?洗濯物を押し退けよじ登る。仕方なく洗濯物は手持ちで、と持ち上げた瞬間、音もなく訪れた激痛。
腰痛は持病みたいなもの、毎日騙し騙し過ごしてきたけど、やってしまった。一歩も動けないくらい、痛い。
自宅を出てまだ100歩ほど。戻れるか・・・!?
「お母さん、どうしたの?」
先に行っていた長女と次女が戻ってくる。
「こ、腰がめちゃくちゃ痛くなっちゃって、お母さん、お洗濯物、家に置いてこようかな」
「えー、だって洗濯物乾かしに行くんでしょ!」
仰る通り。何のために出かけてきたのか分からなくなる(-_-;)
片手に10キロを越える洗濯物、片手でベビーカーを押し、この激痛を押して坂道を数百メートルいけるか・・・
とりあえず、長女に三女の乗ったベビーカーを押してもらうことに。
為せば成る。
一歩一歩、脂汗を浮かべながら進む。なんとかいける。
ポツポツと降り出す雨が恨めしい。
なんとか進み、坂道でギブアップした長女からベビーカーも受け取り、ゾンビのようにコインランドリーに到着。
洗濯物を放り込んだら一息。
あとはベビーカーに縋るように歩いてスーパーへ。外に出たがらない長女は、お絵かき用のコピー用紙を買ってあげる約束で連れ出したのでした。
ついでにお菓子やらパンも買わされてなんとか帰宅。
激痛との戦いで、一日分の体力を使い果たしてしまった。。
まだ土曜日の朝10時過ぎ。
気が遠くなる。