子ども2人のインフルエンザ 1日目
1/29 火
午後。二女、ニコの通う保育園よりTEL。
保育園からの電話には、いつもつい身構えてしまいます。今は三女の育休中だからいいですが、仕事中の呼び出しはつらいものがありますよね。
「ニコちゃんですが、午睡あけからお腹が痛いと言ってまして。オヤツの途中で少量嘔吐してしまい、いまお熱が38.5℃です。」
腹痛に嘔吐に発熱…
インフル? 胃腸風邪? …まさかノロ!?
小学校の学級閉鎖で家にいた長女に昼寝中の三女を頼み、自転車で迎えに急ぎます。
我が家には車がないので、体調が悪くても悪天候でも送迎は歩きか自転車。よほどの時はタクシーも使いますが、嘔吐の危険がある時は躊躇います。
保育園の玄関で再びリバースしてしまい、全身お着替え。汚れたニコのジャンパー代わりに母のダウンを着せて帰宅しました。
ニコは帰宅後も段々と元気がなくなり、吐き気もある為なかなか目が離せません。ニコをソファに寝かせ、やんちゃ盛りの三女を気にしつつ、夕飯の支度です。
長女と三女に食べさせたら次はお風呂。入浴後に2人のドライヤーをして歯磨きをしていると、
あれ?三女の唇が紫っぽいような…いつもより母にまとわりついてくるし、慌てて検温すると、38.4℃。
…きました。この冬も。我が家に病の嵐が。。
とりあえずお熱チーム(二女、三女、看病の母)と元気チーム(長女とパパ)に寝室を分け、帰宅した夫に長女を託して就寝です。
夜中、高熱の二人はやはり寝苦しいのか代わる代わる目覚めます。その度に水分を与えてトントンしたり、抱っこで寝かしつけます。
子育ての大変さは色々あるでしょうが、私は睡眠がとれないのが一番堪えます。子どもが不調で何日も満足に眠れなくても、昼間は変わらず仕事や家事がありますから。
きょうは節分 鬼のこと
「この絵どう?かわいい?」
子ども達に聞いてみたところ、
「鬼がちょっと、、かわいくなーい」
保育園で毎年、気合いの入った先生方に泣くほど怖がらせてもらってきた子ども達。
鬼には敏感です。
二女なんて、ほとんど一年中、思い出す度に
「次の、鬼がくる日は保育園お休みするからね」
節分が近づくと、毎日、毎朝、
「きょう鬼くる?来ない?嘘ついたら怒るから!」
と警戒しています。
今年の保育園の節分行事は昨日だったのですが、残念なことにインフルエンザでお休みしてしまいました。
一年に一度、鬼の恐怖を刷り込んで貰える貴重な日だったのに、ほんっっと残念。
怖いものがあるっていいことだ、と思うだけに尚更です。
さて最近、古本屋で「よみきかせおはなし絵本」なるものを購入しました。
むかしばなしや名作が20本、有名なイラストレーターさんの味のある素敵な挿絵で書かれています。
こういう種類の本って、いくつもあるようですが、お話が極端に縮めてあって物足りないものもしばしば。
でも今回の成美堂出版さんのは、短いけれどほどよい満足感。夜寝る前に読み聞かせる身としては、長すぎるとくたびれるのでぴったりです。
大人は一度は聞いたことのあるお話も多いですが、なかにはちゃんとした内容を知らなかったものもあり新鮮です。
『大工とおにろく』や『いなばの白うさぎ』は
私は今回初めて読みました。
昔話には、鬼の出てくるものが多いですね。
「一寸法師」「力たろう」「大工とおにろく」「桃太郎」‥‥
鬼だけでなく、やまんばや化け物も、愛嬌たっぷり 時には不気味〜 に描かれています。
やっぱり挿絵がいい!
私の個人的なこの本への満足度の高さは挿絵みたいです。
子ども達は可愛らしい絵のお話の方が嬉しいみたいですが。。
ちなみに、一冊200円で3冊購入。
お安ーい♩
いいものがお安く買えるって本当に嬉しいです。